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"Falcon 9" ロケットが船上着地に成功したそうです。 [テクノロジー]

" Elon Musk " (イーロン マスク)さんが設立した宇宙輸送関連企業である " SpaceX " (Space Exploration Technologies Corporation / スペースX)社が開発したロケットの " Falcon 9 " (ファルコン 9)がこの度2016年4月8日(アメリカ現地時間)に国際宇宙ステーション(ISS)への物資補給船 " ドラゴン " (CRS-8)を搭載して打ち上げられ、第一段機体が遂に大西洋上に浮かぶ着陸基地、艀である無人船の上に無事に着地する事に成功したそうです。
尚、物資輸送船にはISSに追加される膨張式の居住棟が含まれる3.2[t]もの物資が積載されているそうです。

この件に関して、マイナビニュースの記事で詳しく解説されていたのでURLを載せさせて頂きます。

"マイナビニュース" の記事 "スペースX「ファルコン9」ロケット、船へ着地成功 - 補給船打ち上げも成功" のURL:
http://news.mynavi.jp/news/2016/04/09/040/

更に、 " Falcon 9 " についての詳しい解説記事のURLも紹介させて頂きます。

"マイナビニュース" の記事 "着陸に成功したスペースXの「ファルコン9」ロケット - 実は「フル・スラスト」という名の進化版だった" のURL:
http://news.mynavi.jp/articles/2016/01/25/falcon9_ft/


AFP BB NEWSの動画を見ると、見事に着地に成功しておりますね。
9基のエンジンが同時に燃焼ガスを噴射している様は実に迫力があります。

SpaceX社のFalcon 9 ロケットについては今までに船上への着地が失敗して爆発してしまう映像を何度か見て参りましたが、漸く、成功したようですね。

Falcon 9 ロケットは打ち上げ能力も高いようで、このロケットが何度でも再利用可能になれば、日本のH-IIA ロケットのような、1度の打ち上げ毎に海洋投棄してしまうような従来のロケットは見劣りするようになりそうです。

以前、 " Amazon " (アマゾン)社の共同創設者で最高経営責任者(CEO)の " Jeffrey Preston Bezos " (ジェフリー プレストン ベゾス)さんが設立した航空宇宙企業である " Blue Origin " (ブルー オリジン)社が開発したロケット " New Shepard space vehicle " も陸上への垂直着陸に成功しておりました。

アメリカでは民間企業が世界最先端のロケットを開発し、瞬く間に改良を重ね、技術革新を成し遂げました。
日本を含め、他国に於ける国家事業のロケット開発をも上回る開発力を民間企業が持つ事が出来るという事は実に驚くべき事です。



ところで、宇宙開発は進めてくれて結構ですが、私達の頭上に見えているあの " " についてだけは、どうか開発や探査の名の下に穢さないでいただきたいと願っております。
もう既に " Google Lunar X Prize " という、多数の月面車による月面走行を含む月面探査コンテストが行われてしまっておりますが、もうこれ以上、月には手を出さないでいただきたいです。
人体の一部をカプセルに入れて埋設してくるだとか、企業の広告を設置するだとか、宗教の象徴の物を突き刺すだとか、深い穴を掘削するだとか、更には月面ホテルを建設する等というようなプロジェクトは中止してもらいたいと思います。

尚、火星ならば私達から肉眼では見えない所にありますので、開発等しても私は文句を言いません。


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