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Firefox 50にアップデートしたらYouTubeなどの動画が再生出来なくなった場合の解決方法(Ubuntu環境)。 [ソフトウェア]

2016年11月16日に、オープン ソースのウェブ ブラウザーである " Firefox " の最新ヴァージョンの " Firefox 50 " がリリースされました。
このヴァージョンでは大規模な改良が加えられております。

"GIGAZINE" の記事 "「Firefox 50」正式版がリリース、キーボードショートカットの更新やページ内検索機能を強化" のURL:
http://gigazine.net/news/20161116-firefox-50/

[関連情報]
"TechCrunch Japan" の記事 "多重処理を導入したFirefoxは応答性が400〜700%向上、バージョン52/53にかけて順次展開" のURL:
http://jp.techcrunch.com/2016/09/03/20160902multi-process-firefox-brings-400-700-improvement-in-responsiveness/

ところが、この " Firefox 50 " へのアップデートにより、私のUbuntu 16.04 LTSのOS環境では、YouTubeなどのHTML5動画の映像が正常に再生出来ず、最初の数フレームがずっと繰り返してしまうという不具合が発生致しました。
NVIDIA GeForce GTX750の為のグラフィクス ドライヴァーが問題かと思い、違うヴァージョンのドライヴァーをインストールしても直らず、 " Firefox 49 " にヴァージョンを戻してみましたところ、正常に動画が再生出来ました。
従って、明らかに " Firefox 50 " へのアップデートが原因でしたので、調べましたところ、 " Arch Linux " のウェブサイトのフォーラムに同じ問題が報告されておりました。

"Arch Linux Forums" / "Applications & Desktop Environments" の当該ページのURL:
https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?id=219626

当該スレッドの2ページ目に投稿されていた情報をもとに、Firefoxでアドレス バーに " about:support " と入力してエンター キーを押したところ、 " アプリケーション基本情報 " の " マルチプロセスウィンドウ " の設定値が " 0/1 (アドオンにより無効) " となっておりました。
オンライン フォーラムによるとこれが有効化されていないといけないそうでしたので、アドオンを無効化して再起動する事に致しました。

私の場合は何のアドオンが原因だったかと申しますと、Ubuntu 14.04 LTSを初めてインストールした際に自動的にインストールされた、 " Ubuntu Modifications " が原因でした。
このアドオンを無効化して再起動致しましたところ、 " マルチプロセスウィンドウ " の設定値が " 1/1 (既定で有効) " に変わっておりました。

そして、YouTubeなどのHTML5動画は元通り、正常に再生出来るようになりました。
尚、 " Ubuntu Modifications " を無効化してからも私は特にこれと言った問題には遭遇しておりません。

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