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兵隊ロボットが現実の脅威になってしまいました。 [テクノロジー]

ロシアでは " F.E.D.O.R. " という身長184[cm]もある人間型ロボット (ヒューマノイド ロボット)を開発中であるそうです。

アメリカでは2017年4月18日現在はGoogle社傘下である、Boston Dynamics社がアメリカ国防総省(United States Department of Defense)国防高等研究計画局(DARPA / Defense Advanced Research Projects Agency)の支援の元で開発された、 " Atlas " という人間型ロボットが2013年に公開され、その後大幅に改良されて度々最新型のAtlasに関する動画が公開されて来ました。

ロシア製の人間型ロボット " F.E.D.O.R. " は、アメリカの現在のAtlas程の歩行性能は無さそうですが、F.E.D.O.R.は手先が器用で工具の扱いが巧く、自動車などの乗り物に自分で乗り込んで自分で運転が可能であるなど、Atlasを上回る能力も持っているようです。

この度、 " PC Watch " の記事は次のように伝えております。
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[引用]
ロシア連邦政府の緊急対応省監督のもと、Android TechnicsとAdvanced Research Fundが開発を行なっているヒューマノイドロボット「F.E.D.O.R.」の2丁拳銃発砲動画がYouTubeにて公開された。
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何と、ロシア製の人間型ロボット " F.E.D.O.R. " は両手に銃器を持ち、2丁拳銃発で発砲するといった事を行ったそうです。
銃の発砲には強い反動がありますので、そうした反動にも対応出来るようです。

詳しくはPC Watchの記事をお読み下さい。
"PC Watch" の記事 "やじうまPC Watch / 2丁拳銃で目標を撃ち抜くロシア製人型ロボットが登場 ~ロシア政府は“ターミネーター”ではないと否定" のURL:
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/1055474.html

両手持ちの2丁拳銃で発砲する様子を撮影した動画が公開されております。
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[2017年5月22日追記]
当該動画は削除されてしまったようです。
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もう1つ、こちらでは、 " F.E.D.O.R. " に関する動画が短く纏められております。


参考に、アメリカの " Atlas " の2016年に公開された動画も紹介致します。


この様にロシアとアメリカが開発中の人間型ロボットは着々とその能力を向上させ続けております。
ロボットのハードウェアの性能も向上していますし、人工知能(AI / Artificial Intelligence)の方の発展はそれ以上の早さで進んでいるようです。

ロシアとアメリカが開発する人間型ロボットの技術は、恐らくはいつか軍事目的にも使用される事になるのではないかと危惧しております。
どうでしょう、もしも近い将来、戦闘用航空ドローンの大群と、銃器を備えた人間型ロボットの大群が私達に襲い掛かって来たら、それはこの上無い脅威となるのではないでしょうか。

現在、北朝鮮によって日本を含む東アジア地域で頓に軍事的緊張が高まっており、北朝鮮が公開した軍事パレードでは北朝鮮の兵士達が一糸乱れぬ完璧に揃った動きで行進しておりましたが、彼等兵隊達の様子は人間でありながらまるでロボットのようでした。
そしてロシアとアメリカが開発するロボットは増々人間の能力に近付いて行き、銃器を発砲する事も出来るようになりました。
人間がロボットのようになり、ロボットが人間のようになるとは、悪い冗談だとは思いませんか。

SF映画で描かれた様に、人間型ロボットが戦争に導入されて、彼等に人間が殺戮される未来が現実のものとならない事を願って止みません。
この様な未来が現実にならないと言える根拠はありません。何故ならば既に中東地域に於ける戦争では無人の戦闘用航空ドローンが沢山の爆撃を行い、多くの人間を殺害しているのですから。

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