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Mozcという日本語入力メソッド エディターを使うことにしました。 [ソフトウェア]

Mozc IME_SS_(2015_02_04)_1 Ubuntuのデスクトップのスクリーンショット画像。テキスト エディターが表示されている。
https://farm8.staticflickr.com/7335/16441768932_6d486a4876_o.png

私はPCでUbuntu 14.04 LTSというOSを使用しており、今までは初めからインストールされていた日本語入力メソッド エディターである "Anthy" を使用しておりました。
入力メソッド エディターは頭字語でIMEと言います。

このAnthyですが、ある程度良く出来た日本語IMEなのですが、私がWindows 7の環境で使用していたIMEである、 "Google 日本語入力" と比べると変換性能は低く、また、開発が停滞しているようです。

そこで、 "Google 日本語入力" のオープン ソース版である " Mozc " (もずく)を使用する事に致しました。
Mozcは、Google日本語入力が使用しているインターネット上の膨大な量のテキストを基にしたデータベース辞書は使用出来ませんが、その変換アルゴリズムやサジェスト機能はほぼ共通のものを用いているそうです。

私はUbuntu 14.04 LTSのUbuntuソフトウェアセンターを起動し、検索窓に "ibus-mozc" と入力して表れた当該プログラムを "インストール" ボタンをクリックしてインストール致しました。

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[後日追記]
" Ubuntuソフトウェアセンター " にて " Mozc Setup " をインストールしないと、 " 手書き文字入力 " や " 辞書ツール " が表示されませんので、これをインストールするようにして下さい。
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その後のAnthyからMozcへの切り替えは以下の様にします。
PCを再起動してから画面右上のキーボード インジケーターをクリックして "テキスト入力設定..." を選択し、 "使用する入力ソース" の欄の下にあるプラス ボタンをクリックします。
表示された一覧の下の方にある "日本語(Mozc)" を選択して "追加" ボタンをクリックします。
"使用する入力ソース" の欄の "日本語(Anthy)" を選択してマイナス ボタンをクリックしてこれを除外します。
これにてMozcを日本語IMEとして使用する設定は完了です。

実際にMozcを使用してみまして、やはりとても優秀な日本語IMEであると感心致しました。
学習機能も優れており、サジェストされた候補をTab キーで選択出来る機能も便利です。
固有名詞につきましても辞書に充分にあるようです。

Google 日本語入力に近い性能と捉えても良さそうです。

皆様もUbuntuを使われる際は日本語IMEに "Mozc" を使用する事をお勧め致します。

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