セキセイインコのイコちゃんの籠にヒーターを取り付けました。 [セキセイインコ]
https://farm8.staticflickr.com/7522/16113582808_80dbc1cfdc_o.jpg
セキセイインコの " イコ " ちゃんが、冬の間に寒さで凍えないように保温用のヒーターを籠に取り付けました。
このヒーターですが、籠の中に取り付けたくても電気コードのプラグを籠の棒の隙間から出せないので出来ませんでした。その為外側に取り付ける事になりましたが、元々出力が20[W]と弱い上に全周囲に放熱するのでほとんどの熱が無駄になってしまいます。
そこでアルミ板を使って熱線を反射して少しでもイコちゃんが暖かくなるように細工致しました。
厚さ0.3[mm]のアルミ板を金属用鋸で適当な大きさに切断し、鉄製の折り板を使って左右の縁を曲げて折り返しました。これにより縁部分の強度が増し、縁が波打たずに綺麗に出来ます。
これを太い木の棒に押し当てて湾曲させました。
次に充電式電動ドリル ドライヴァーのドリルでボルトを付ける為の穴を開けました。
ここで残念ながら開けた穴の位置とヒーターのカヴァーの穴の位置が合わなかったり、通したボルトの先がヒーターのランプに干渉したりした為、何度も穴を開け直す事になってしまいました。
穴が開いたままでは格好が悪いので、使わない穴にもボルトを付けてあります。
お陰でヒーターが以前作った天体望遠鏡の様な、ロックでメカメカしくて少しスチームパンク風なデザインになってしまいました。
前に書いた、自作天体望遠鏡の記事: 自作天体望遠鏡が遂に完成しました
http://crater.blog.so-net.ne.jp/2013-08-14
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[後日追記]
ヒーターの上に屋根を付けて更に暖かくする工夫を致しました。
ブログ記事: セキセイインコのイコちゃんの保温用ヒーターの工夫
http://crater.blog.so-net.ne.jp/2014-11-12
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Stellariumという素晴らしきプラネタリウム ソフトウェア [ソフトウェア]
Ubuntu環境への移行記事の続きです。
今回はプラネタリウム ソフトウェアの紹介です。
私はUbuntu OS環境で、 " Stellarium "というオープンソースで無料のアプリケーション ソフトウェアを使用する事に致しました。
Ubuntu ソフトウェア センターに於いて、科学&工学のカテゴリーにて提供されておりました。
このStellariumというソフトウェアですが、非常に良く出来たソフトウェアです。
"Stellarium" の公式ウェブサイトのURL
http://www.stellarium.org/ja/
起動してから、まずは地点を選びます。
https://farm8.staticflickr.com/7486/16301117835_0d96309ae0_o.png
このスクリーンショットでは例として札幌市を選択しております。
私が最寄りの地方気象台がある熊谷市を検索する為に検索窓に " Kumagaya " と入力すると直ぐに検索結果に熊谷市が現れました。
選択した都市をデフォルトに指定する事が出来ます。
https://farm8.staticflickr.com/7535/15681241283_28e1e51a98_o.png
時刻も自由自在に操れます。
https://farm8.staticflickr.com/7475/16113573748_9cd667a028_o.png
操作用のアイコンは普段は隠れており、綺麗で良く出来たデザインです。
https://farm8.staticflickr.com/7527/16113745230_08e04a4049_o.png
アルタイルをクリックすると、アルタイルに関する種々の情報が表示されました。
これもとても便利な機能です。
https://farm8.staticflickr.com/7481/16275192086_f281048b3c_o.png
日中の様子はこの様に表示されます。
日中には見る事の出来ない天体も、名前を表示する事が出来ます。
https://farm8.staticflickr.com/7504/16300258792_d200b1e963_o.png
このStellariumは実に細かく天空の見え方を調整する事が出来ます。
表示される恒星の絶対等級、相対値、天の川の明るさ、瞬き、明暗の再現が指定出来ます。
何と大気の影響をもシミュレーション出来ます。
屈折と吸光の設定も出来ます。
光害によって星空の見え方がどのように変化するのかも即座にシミュレーション出来ます。
流れ星も。
惑星の表示、惑星マーカーの表示、更には惑星の軌道の表示、光の到達時間の予測などもあります。
表示される名前とマーカーの数量も調整出来ます。
https://farm8.staticflickr.com/7461/16115267717_b46ec72797_o.png
天球の表示の仕方も細かく設定可能。
天球の投影方法も好きなものを指定可能です。
そして、星座の名前や星座線の表示、星座絵の表示まで出来てしまいます。
https://farm9.staticflickr.com/8596/16299330911_e86b338de8_o.png
星座名と星座線と星座絵を表示させた状態。
これならば、どこにどの星座があるのかも一目瞭然です。
https://farm8.staticflickr.com/7513/15681240523_66b21fe13c_o.png
この様に、表示される天体の名前の数を変える事が出来ます。
https://farm8.staticflickr.com/7499/16115267277_3994791f59_o.png
こんなにも多くの天体の名称が表示できます。
このスクリーン ショットでは恒星自体の表示数は増やしておりません。
https://farm9.staticflickr.com/8653/16113744100_9536302483_o.png
何と何と、このソフトウェア、滑らかにどこまでもズームして見る事が出来るのです。
お月様に向かってズームすればこの様に、指定した場所と時刻に於ける月の様子がシミュレーション出来てしまいます。
月相も、模様の見え方も、クレーターの様子も、何もかも丸ごと解ってしまいます。
おまけに、リアルタイムに地球の自転を反映させて、視野の中で天体が移動していく様子まで再現できます。
これで天体望遠鏡を使って天体がどのように見えるかが事前に分かります。
天体写真の撮影の時にも便利でしょう。
https://farm8.staticflickr.com/7517/16301116425_1bab63031d_o.png
木星とその4つの衛星もその日時に於ける見え方が分かります。
尚、このStellariumはマルチプラットフォーム ソフトウェアですので、Ubuntu Linux以外の環境の方も是非使用してみましょう。
今回はプラネタリウム ソフトウェアの紹介です。
私はUbuntu OS環境で、 " Stellarium "というオープンソースで無料のアプリケーション ソフトウェアを使用する事に致しました。
Ubuntu ソフトウェア センターに於いて、科学&工学のカテゴリーにて提供されておりました。
このStellariumというソフトウェアですが、非常に良く出来たソフトウェアです。
"Stellarium" の公式ウェブサイトのURL
http://www.stellarium.org/ja/
起動してから、まずは地点を選びます。
https://farm8.staticflickr.com/7486/16301117835_0d96309ae0_o.png
このスクリーンショットでは例として札幌市を選択しております。
私が最寄りの地方気象台がある熊谷市を検索する為に検索窓に " Kumagaya " と入力すると直ぐに検索結果に熊谷市が現れました。
選択した都市をデフォルトに指定する事が出来ます。
https://farm8.staticflickr.com/7535/15681241283_28e1e51a98_o.png
時刻も自由自在に操れます。
https://farm8.staticflickr.com/7475/16113573748_9cd667a028_o.png
操作用のアイコンは普段は隠れており、綺麗で良く出来たデザインです。
https://farm8.staticflickr.com/7527/16113745230_08e04a4049_o.png
アルタイルをクリックすると、アルタイルに関する種々の情報が表示されました。
これもとても便利な機能です。
https://farm8.staticflickr.com/7481/16275192086_f281048b3c_o.png
日中の様子はこの様に表示されます。
日中には見る事の出来ない天体も、名前を表示する事が出来ます。
https://farm8.staticflickr.com/7504/16300258792_d200b1e963_o.png
このStellariumは実に細かく天空の見え方を調整する事が出来ます。
表示される恒星の絶対等級、相対値、天の川の明るさ、瞬き、明暗の再現が指定出来ます。
何と大気の影響をもシミュレーション出来ます。
屈折と吸光の設定も出来ます。
光害によって星空の見え方がどのように変化するのかも即座にシミュレーション出来ます。
流れ星も。
惑星の表示、惑星マーカーの表示、更には惑星の軌道の表示、光の到達時間の予測などもあります。
表示される名前とマーカーの数量も調整出来ます。
https://farm8.staticflickr.com/7461/16115267717_b46ec72797_o.png
天球の表示の仕方も細かく設定可能。
天球の投影方法も好きなものを指定可能です。
そして、星座の名前や星座線の表示、星座絵の表示まで出来てしまいます。
https://farm9.staticflickr.com/8596/16299330911_e86b338de8_o.png
星座名と星座線と星座絵を表示させた状態。
これならば、どこにどの星座があるのかも一目瞭然です。
https://farm8.staticflickr.com/7513/15681240523_66b21fe13c_o.png
この様に、表示される天体の名前の数を変える事が出来ます。
https://farm8.staticflickr.com/7499/16115267277_3994791f59_o.png
こんなにも多くの天体の名称が表示できます。
このスクリーン ショットでは恒星自体の表示数は増やしておりません。
https://farm9.staticflickr.com/8653/16113744100_9536302483_o.png
何と何と、このソフトウェア、滑らかにどこまでもズームして見る事が出来るのです。
お月様に向かってズームすればこの様に、指定した場所と時刻に於ける月の様子がシミュレーション出来てしまいます。
月相も、模様の見え方も、クレーターの様子も、何もかも丸ごと解ってしまいます。
おまけに、リアルタイムに地球の自転を反映させて、視野の中で天体が移動していく様子まで再現できます。
これで天体望遠鏡を使って天体がどのように見えるかが事前に分かります。
天体写真の撮影の時にも便利でしょう。
https://farm8.staticflickr.com/7517/16301116425_1bab63031d_o.png
木星とその4つの衛星もその日時に於ける見え方が分かります。
尚、このStellariumはマルチプラットフォーム ソフトウェアですので、Ubuntu Linux以外の環境の方も是非使用してみましょう。