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PCのディスプレイを新調致しました。 [PC]

私は今まで、2012年3月に購入した " MITSUBISHI Diamondcrysta RDT233WX-S " を愛用しておりました。

My Room_(2015_02_10)_3 部屋の写真。PC ディスプレイとキーボードとマウスとオーディオ装置用リモコンが置かれたテーブルがあり、奥にはフロント R チャネル用の大きなトール ボーイ型スピーカー システムが1本あり、右端には大きなサブウーファーが置かれている。PC ディスプレイにはUbuntu OSのデスクトップが表示されている。
https://farm8.staticflickr.com/7388/16490154332_bacd50ff32_o.jpg
これが以前の愛機、 " MITSUBISHI Diamondcrysta RDT233WX-S " です。

しかし残念な事に、少し前から電源スウィッチの反応が悪くなっておりまして、先日、2016年5月にPCの使用中に突然ディスプレイの電源がオフになってしまうようになり、再度電源をオンにしても直ぐに電源がオフになってしまい、使用出来なくなってしまいました。

三菱電機は個人向け液晶ディスプレイ事業から撤退してしまいましたし、このディスプレイも長く使用していた為、画面に輝度むらが生じて来ておりましたので、仕方が無く、新たな液晶ディスプレイを購入することに致しました。

私はPC用液晶ディスプレイを買う為に家電量販店へ行きました。
私は画面の表面が非光沢の液晶ディスプレイは画面全体が白色っぽく見え、解像感が良くないので好きではありません。
光沢有りの画面のものが欲しかったのですが、どうやら今時は非光沢のものがほとんどで、光沢有りのものはほとんどありませんでした。
店頭に展示されている中から、光沢の有る画面でデザインも良く、画質も良好なように見えた " acer G237HLbmix " を購入致しました。

ところが、これを電車で持ち帰り、自室で組み立てようとしたところ、液晶ディスプレイの台座の首が挿さる本体側の差し込み口の爪の角がまるで電動ドリルを突き立てたかの様に削られており、爪の中央付近が白く変色して折れ曲がってしまっておりました。そのまま台座の首を差し込んでみましたがしっかりと固定出来ませんでした。

そこで購入した店舗へ電話をして状態を説明致しましたところ、交換には応じるが同機種の在庫が無いので別製品に交換する事になると告げられました。同機種での交換の場合はメーカー経由になり、1週間以上掛かるとも言われました。

しかしその後直ぐに別室のPCで同家電量販店のオンライン ショップを見ると交換予定の製品はデザインが左右非対称で私の好みではありませんでした。
そして、同ウェブサイトで元の製品を見ると、 " 在庫有り " との表示がございました。しかも翌日到着予定との事。
直ぐに店舗へ電話をして、同店のオンライン ショップには在庫があるから、返品した後でオンライン ショップで買うと申しましたところ、在庫を直ぐに取り寄せて店頭で交換すると言われました。
ではそうして下さいと頼み、初期不良品のディスプレイを元通りに梱包し直し、翌日電車で店舗まで持って行きました。
そして同機種と交換して貰い、再び電車で家まで持ち帰りました。

ところが、何とした事か、交換して貰った品を設置してPCの画面を表示すると、画面の一部の領域に黒い点が沢山在るではないですか!!

これは液晶ディスプレイには稀にある、いわゆるドット抜けです。
非常に目立つものが4か所良く見れば分かるものが2か所あり、それらの内3か所は複数の画素に及ぶものでした。

メーカーの製品保証書にはドット抜けは不良ではないので交換はしないと書かれておりましたが、さすがにこの状態は酷過ぎると思い、今度はacerのサポート センターへ電話致しました。

自動音声案内の選択肢の中に液晶ディスプレイのサポートはありませんでしたがPCのサポートの選択肢があったので電話機のボタンを押してこれを選択しました。
するとPCのリカヴァリーの仕方だとかの選択肢ばかり提示された上、acerのウェブサイトでFAQを見る為のURLの読み上げが長々と行われました。
最後に漸く電話窓口の人が出ましたので、初期不良の品を店舗で交換してもらったのだが、交換品が今度はドット抜けが多数あると説明致しましたところ、証拠の写真を撮影して送ってくれと言われました。
領収書、保証書やラベルを撮影した写真、ディスプレイの全体写真と画素欠けの様子が判る写真を送ってくれとの事。
私はディジタル カメラでそれらの写真を撮り、画像編集ソフトウェアのGIMPでドット抜けの部分を丸印で囲み、縮小してe-メールに添付して送信致しました。
暫くしてから返信があり、ファイル サイズが大きくて読み込めない画像があったので、縮小するなりしてもう一度送ってくれとの事でした。
仕方無く、縮小と圧縮をして再び写真を添付したe-メールを送信致しました。
すると、改めて電話で連絡を寄越すという内容のe-メールが届きました。

私は電話が来るのをずっと待っていたのですが、結局その日は電話が来ず、翌日も待っていたのですが中々電話が鳴りません。
最初に電話を掛けてから24時間以上経ったのでこちらから電話を入れました。
窓口の人によると、状態を確認した結果、acerの規定よりも画面を9分割した内の1つの領域にある画素異常の数が多かったので交換に応じてくれるとの事でした。
私は再び製品を梱包し直し、コンヴィニエンス ストアから送付致しました。
送ってから丁度1週間が経ったところで、自宅に製品が届きました。

ところが、何と何と何と、届いたその箱には私が貼った梱包用のテープがそのまま付いていて、その箱は見るからに私が梱包したものでした。
恐る恐る中身を取り出してみると、ケーブル等の付属品も私が束ねた状態でした。
前の電話で在庫が無かった場合にはパネルだけを交換して返す事も有り得ると言われておりましたが、正にそのような状況でした。

仕方が無く私はディスプレイを取り出して机に置いた時にある事に気付きました。
何なのでしょう、もう。
ディスプレイの画面の表面に引っ掻き傷が2cm程付いているじゃないですか。

2度も梱包し直して、4度も持ち運んで、届いた品は新品の交換品ではなく、修理品で、しかも画面に引っ掻き傷が付いているという、酷い仕打ちです。

私はまたacer サポート センターへ電話を入れ、この事を報告させて頂きました。
私はさすがにもう疲れたので、画面の傷の事は諦める事に致しました。
幸いこの傷は画面に映像を表示していれば目立ちません。

購入した電気製品の初期不良、不具合でこんなに苦労させられたのはDENONのオーディオ アンプの初期不良の時以来でした。
あの時は、購入直後の2011年9月初めにe-メールでカスタマー サーヴィス センターに不具合について尋ねたら内容を読んでいないようなちぐはぐな返答をされ、その後修理の依頼をしたのが2011年12月7日、修理が終わって直ったのが2012年の4月2日と、非常に長い期間を要し、しかも担当者とまともに連絡も取れない様な最悪な対応でした。

今回のacerはサポート窓口はさほど問題はございませんでしたが、製品自体と修理対応が最悪でした。

My Room_(2016_06_07)_1 部屋の写真。PC ディスプレイとキーボードとマウスとオーディオ装置用リモコンが置かれたテーブルがあり、奥には左右のフロント チャネル用の大きなトール ボーイ型スピーカー システムが2本ある。壁には黄色い月の大きな写真が額に収められて掛けられている。PC ディスプレイにはUbuntu OSの音楽再生用アプリケーション ソフトウェアであるAudaciousのプレイリストが全画面に表示されている。
https://c2.staticflickr.com/8/7354/27242047560_44b61f8b68_o.jpg
これが問題の " acer G237HLbmix " (修理後)です。

製品の品質は、acerのものよりも、MITSUBISHIのものの方が断然高品質でした。三菱電機が個人向け液晶ディスプレイ事業から撤退してしまったのが残念でなりません。

->->
[2016年7月28日追記]
パネルだけ交換して送って来たディスプレイの左下の隅にまたもや数ピクセルに跨るドット欠けがある事に気付きました。
目立たないので我慢しますが、acerの液晶ディスプレイの製造品質の悪さには驚かされました。
ディスプレイの画質自体は良い方ですので勿体無く思います。
将来的には製造品質が改善される事を願っております。
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