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月と天気予報 [天体望遠鏡と天体写真]

私が初めて自作天体望遠鏡で月を撮影したのが2013年8月14日でしたので、それから1年以上が経ちました。

その間に月を撮影したのは最初も含めて丁度20回です。

しかしながら、夜の空が快晴だったのはほんの数回だけで、後は曇りか空に水蒸気が多い日ばかりでした。

たとえ優れた望遠鏡やカメラを用いても、空が晴れていなければ綺麗で高解像度な月の写真は撮影できません。
そこでとても気になるのが天気予報です。

私が最も気に入っている月相は、月齢にして9から9.5辺りで、月の中央付近に見えるコペルニクス クレーターが丁度影の際にある状態です。
この時は、月面にある多数のクレーターと、雨の海と呼ばれる大きな円形の平地の際の山脈状の部分に影ができてとても際立って見えます。且つ、月全体も立体的な球状に見えるのです。
この月相の日が、晴天であれば幸いなのですが、一年を通して晴天の日というのはそう多くはございません。

果たして次の機会に空が晴れるのかどうかを、天気予報を掲載している幾つかのウェブサイトでいつも調べております。


私が利用している天気予報関係のウェブサイトを以下に掲載致します。


" 気象庁 季節予報 "
http://www.jma.go.jp/jp/longfcst/000_1_00.html

次の撮影機会がまだ大分先である時は、余興ですが、気象庁の季節予報で平年と比べて晴れ易そうかそうでないかを調べてみます。


" goo天気 天気出現率 "
http://weather.goo.ne.jp/appearance_ratio/

gooの天気出現率の情報ページを見て、当日の晴れの確率を調べます。
過去30年間の情報を基に確率を算出しているそうです。


" Yahoo!天気・災害 "
http://weather.yahoo.co.jp/weather/

Yahoo!の天気予報はページが見易いと思います。(2014年9月2日現在)
各市町村毎の情報が見られるのも良い点です。


" Mapion 天気予報 "
http://www.mapion.co.jp/weather/

マピオンの天気予報は、私の居住地に於いては、風速に関して実態にとても近いように思われます。


" 気象庁 週間天気予報 "
http://www.jma.go.jp/jp/week/index.html

気象庁の週間天気予報は予報の信頼度と解説があるのでここも確認致します。


" 気象庁 天気分布予報 "
http://www.jma.go.jp/jp/mesh20/

前日の夜からは、気象庁のウェブサイトの天気分布予報にて、私の居住地の翌日夜の空の状態を調べます。
予測精度はなかなか高いようです。


" tenki.jp 日本付近の気象衛星 "
http://www.tenki.jp/satellite/japan_near/

更に当日はtenki.jpにある、日本付近の気象衛星からの画像を時間を追って見られるページで、赤外線による画像、可視光による画像、水蒸気画像を確認致します。
これにより、一見すると晴れているようであっても、実は空の水蒸気が多いといった事が判ります。


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[後日追記]

" tenki.jp 10日間天気 "
http://www.tenki.jp/week/

10日前から天気の傾向が判るので、最近は好んで利用しております。(2015年1月26日現在)

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近年は天気予報の精度が上がってきており、1週間程度前からでも大凡の天気が分かるようになりました。
勿論予報通りにはならない事もたまにはありますが、とても役立ちます。

天気予報の内容に一喜一憂している間も愉しいものです。

尚、私の居住地域では一年の内、11月、12月、1月が快晴の日が多いそうです。
確かに、私が額縁に入れて自分の部屋に飾ってある良く撮れた月の写真を撮影したのは1月10日でした。


因みに、前にも書きましたが、その月の何日が良い月相なのかを調べる為に、天体シミュレーション ソフトウェアの " つるちゃんのプラネタリウム " を使わせて頂いております。

"つるちゃんのプラネタリウム" のウェブサイトのURL:
http://homepage2.nifty.com/turupura/


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[後日追記]

現在(2015年1月26日)、私はUbuntu OS環境で、 " Stellarium " というオープンソースで無料のプラネタリウム アプリケーション ソフトウェアを使用しております。

"Stellarium" の公式ウェブサイトのURL:
http://www.stellarium.org/ja/

詳しくは次の記事を御覧ください。
記事: Stellariumという素晴らしきプラネタリウム ソフトウェア
http://crater.blog.so-net.ne.jp/2014-10-02

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こうして私は次の予定日が快晴であることを期待しながら待ち続けます。



尚、撮影に使用した自作天体望遠鏡とカメラ、撮影した月の写真に関しましては次の記事を御覧下さい。

記事: 自作天体望遠鏡が遂に完成しました
http://crater.blog.so-net.ne.jp/2013-08-14


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