Skylakeが欲しくて堪らなくなる [PC]
私は有名なコンピューター関係の記者である後藤弘茂 氏の連載をもう10年以上前から読ませて頂いております。
その後藤弘茂 氏が執筆されたIntelの半導体の14nm プロセスに関する記事をご紹介。
後藤弘茂のWeekly海外ニュース / " 2015年CPU「Skylake」の進化を促すIntelの14nm プロセス " のページのURL:
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20140825_663363.html
近年、コンピューターの半導体製造技術の進化が困難になって来ており、CPUやメモリーの性能向上が従来に比べて鈍化しております。
そんな中、Intel社の製造プロセス技術は他社に先駆けて3D トランジスターを導入する事に成功しておりましたが、今また製造プロセス技術を大きく進歩させる事に成功したそうです。
私のPCのCPUはIvy Bridge マイクロアーキテクチャー コアのIntel Core i7-3770Tで22nm世代でFinFETが使われており、TDPが45[W]と低消費電力ながら高い性能を持ち、重宝しております。次の14nm世 代はBroadwell マイクロアーキテクチャー コア以降で実装されます。
このBroadwellのCPUは現行世代のHaswell マイクロアーキテクチャーを14nm プロセスに縮小したもので、機能面での改良は小幅なものとなっているようです。
また、自作PC向けに供給されるラインナップは少ないようです。
本命はSkylake マイクロアーキテクチャーのCPUで、高性能な14nmのFinFETの使用に加え、機能面でも大幅な改良が加えられる見込みです。
後藤弘茂氏の記事では、この14nm プロセスがとても出来が良さそうであるという事が報告されております。
配線幅の縮小と、FETのゲート、チャネルの寸法の改善、トランジスターの駆動性能向上に、大幅なセルの面積縮小など、多くの進歩があるようです。
それにより、性能/消費電力比は向上し、消費電力を抑えつつ大きく性能を向上させたり、或いは性能を維持しつつ消費電力と製造費用を低減したり出来そうです。
本命のSkylake CPUが益々欲しくなります。
おまけにSkylakeではメインメモリーに現在主流のDDR3 SDRAMよりも2倍程高速でありながらより低消費電力なDDR4 SDRAMが対応しているそうです。このSkylakeのCore i7 CPUと32[GB]位のDDR4 SDRAMを搭載したPCならば、先日の私のブログ記事にある、160時間以上を費やした月の写真の合成処理もずっと短い時間で終える事ができそうです。
ブログ記事: 自作天体望遠鏡で撮影した印象的な月の写真
http://musicheart.blog.so-net.ne.jp/2014-08-17
IntelのSkylake マイクロアーキテクチャー コアを使ったCPUの登場は2015年内の予定です。
実に楽しみですね。
https://farm8.staticflickr.com/7465/16111472560_a75699c04f_o.jpg
現在の私の自作PCの中の写真。
その後藤弘茂 氏が執筆されたIntelの半導体の14nm プロセスに関する記事をご紹介。
後藤弘茂のWeekly海外ニュース / " 2015年CPU「Skylake」の進化を促すIntelの14nm プロセス " のページのURL:
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20140825_663363.html
近年、コンピューターの半導体製造技術の進化が困難になって来ており、CPUやメモリーの性能向上が従来に比べて鈍化しております。
そんな中、Intel社の製造プロセス技術は他社に先駆けて3D トランジスターを導入する事に成功しておりましたが、今また製造プロセス技術を大きく進歩させる事に成功したそうです。
私のPCのCPUはIvy Bridge マイクロアーキテクチャー コアのIntel Core i7-3770Tで22nm世代でFinFETが使われており、TDPが45[W]と低消費電力ながら高い性能を持ち、重宝しております。次の14nm世 代はBroadwell マイクロアーキテクチャー コア以降で実装されます。
このBroadwellのCPUは現行世代のHaswell マイクロアーキテクチャーを14nm プロセスに縮小したもので、機能面での改良は小幅なものとなっているようです。
また、自作PC向けに供給されるラインナップは少ないようです。
本命はSkylake マイクロアーキテクチャーのCPUで、高性能な14nmのFinFETの使用に加え、機能面でも大幅な改良が加えられる見込みです。
後藤弘茂氏の記事では、この14nm プロセスがとても出来が良さそうであるという事が報告されております。
配線幅の縮小と、FETのゲート、チャネルの寸法の改善、トランジスターの駆動性能向上に、大幅なセルの面積縮小など、多くの進歩があるようです。
それにより、性能/消費電力比は向上し、消費電力を抑えつつ大きく性能を向上させたり、或いは性能を維持しつつ消費電力と製造費用を低減したり出来そうです。
本命のSkylake CPUが益々欲しくなります。
おまけにSkylakeではメインメモリーに現在主流のDDR3 SDRAMよりも2倍程高速でありながらより低消費電力なDDR4 SDRAMが対応しているそうです。このSkylakeのCore i7 CPUと32[GB]位のDDR4 SDRAMを搭載したPCならば、先日の私のブログ記事にある、160時間以上を費やした月の写真の合成処理もずっと短い時間で終える事ができそうです。
ブログ記事: 自作天体望遠鏡で撮影した印象的な月の写真
http://musicheart.blog.so-net.ne.jp/2014-08-17
IntelのSkylake マイクロアーキテクチャー コアを使ったCPUの登場は2015年内の予定です。
実に楽しみですね。
https://farm8.staticflickr.com/7465/16111472560_a75699c04f_o.jpg
現在の私の自作PCの中の写真。
2014-08-25 15:13
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