ノイズ低減効果の確認 [電子機器]
前回の記事で、ネットワーク スウィッチのアップグレードにより電話機の通話に入るノイズを低減できた事を書きましたが、今回は具体的にどの程度ノイズが減少したのかを写真で報告致します。
前回の記事: 固定電話のノイズを大幅に低減出来た。
http://crater.blog.so-net.ne.jp/2013-11-16
ノイズについてのブログ記事: 怪現象! 受話器から不気味な音が...!
http://crater.blog.so-net.ne.jp/2012-04-04
これは古いネットワーク スウィッチのノイズ波形。
これが新しいネットワーク スウィッチのノイズ波形。
素晴らしいノイズ低減効果がありました。
新しいネットワーク スウィッチはBuffaloの "LSW3-GT-5NS/BK" です。
"Buffalo" / "LSW3-GT-5NS シリーズ" の製品情報ページのURL:
http://buffalo.jp/products/catalog/network/lsw3-gt-5ns/
今回はオシロスコープのプローブでLAN ケーブルの8P8C モジュラー コネクターの端子に触れて波形を確認してみました。
Pin5にプローブを当てているところ。
Pin5の名称はBI D3-で、Bi-directional Data-です。
Pin6にプローブを当てているところ。
Pin6の名称はRX D2-で、Receive-です。
以下、オシロスコープの画面写真と共に、それぞれの測定時のネットワーク スウィッチの新/旧、プローブを当てているピン番号と機器の電源スウィッチのオン、オフを記します。
新しいネットワーク スウィッチはBuffaloの "LSW3-GT-5NS/BK" で、古い方のネットワーク スウィッチはBuffaloのLSW-TX-5EPBです。
ネットワーク スウィッチ: 旧
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: off
サブウーファー: off
東日本の商用電源周波数である50[Hz]の強いノイズ波形が表れております。
ネットワーク スウィッチ: 新
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: off
サブウーファー: off
新しい方のネットワーク スウィッチでも、商用電源によるノイズは変わりません。
ネットワーク スウィッチ: 旧
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: off
サブウーファー: off
まだサブウーファーの電源スウィッチをオンにしていないので、スウィッチング電源による60[kHz]のノイズは見られません。
ネットワーク スウィッチ: 新
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: off
サブウーファー: off
こちらもまだ違いはありません。
ネットワーク スウィッチ: 旧
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: on
サブウーファー: off
ネットワーク スウィッチの電源をオンにしたので、それ自身が発するノイズ波形が商用電源由来のノイズに乗って、元々の50[Hz]のノイズ波形が崩れております。
ネットワーク スウィッチ: 新
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: on
サブウーファー: off
新しい方のネットワーク スウィッチでは、商用電源由来のノイズに乗っている、ネットワーク スウィッチ自身が発するノイズが少ないようです。
ネットワーク スウィッチ: 旧
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: on
サブウーファー: off
まだサブウーファーの電源スウィッチをオンにしていないので、60[kHz]のノイズは表れておりません。
ネットワーク スウィッチ: 新
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: on
サブウーファー: off
こちらも同様です。
ネットワーク スウィッチ: 旧
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: on
サブウーファー: on
サブウーファーの電源スウィッチを入れた途端に50[Hz]のノイズの上に強いノイズ波形が乗りました。それにより50[Hz]の波形は歪んでおります。非常に強いノイズです。これが電話機に侵入し、通話を阻害していたのです。
ネットワーク スウィッチ: 旧
端子番号: 6
ネットワーク スウィッチ: on
サブウーファー: on
上と同じ状態で今度はPin6にプローブを当ててみると、Pin5とは少々波形が違うようです。50[Hz]の波形は三角波の様な形になっております。Ethernet ポートではPin5は双方向伝送用、Pin6は片方向送信用の端子です。他の端子も見てみると、双方向伝送用の端子と片方向送信用の端子でノイズの大きさ等が異なるようです。
ネットワーク スウィッチ: 新
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: on
サブウーファー: on
サブウーファーの電源スウィッチをオンにしても、元々の商用電源由来のノイズ波形は崩れておりません。
ネットワーク スウィッチ: 旧
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: on
サブウーファー: on
サブウーファーのスウィッチング電源由来の60[kHz]の強烈なノイズ波形が確認できます。
ネットワーク スウィッチ: 新
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: on
サブウーファー: on
ワォ!! 新しい方のネットワーク スウィッチでは古い方の物と比べて大幅にノイズが減少しておりますね。
これがネットワーク スウィッチを交換した効果です。
ネットワーク スウィッチ: 旧
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: off
サブウーファー: on
サブウーファーの電源スウィッチをオンにしたままで、ネットワーク スウィッチの電源をオフにしてみました。
やはり非常に強い60[kHz]のノイズが50[Hz]のノイズに乗っています。
ネットワーク スウィッチ: 新
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: off
サブウーファー: on
新しいネットワーク スウィッチの方が50[Hz]のノイズ波形に乗っている60[kHz]のノイズが少ないように見えます。
ネットワーク スウィッチ: 旧
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: off
サブウーファー: on
サブウーファーのスウィッチング電源由来の強烈なノイズです。
ネットワーク スウィッチ: 新
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: off
サブウーファー: on
新しいネットワーク スウィッチ、Buffaloの "LSW3-GT-5NS/BK" は電源をオンにしていなくても、優れたノイズ低減効果があります。
前回の記事: 固定電話のノイズを大幅に低減出来た。
http://crater.blog.so-net.ne.jp/2013-11-16
ノイズについてのブログ記事: 怪現象! 受話器から不気味な音が...!
http://crater.blog.so-net.ne.jp/2012-04-04
これは古いネットワーク スウィッチのノイズ波形。
これが新しいネットワーク スウィッチのノイズ波形。
素晴らしいノイズ低減効果がありました。
新しいネットワーク スウィッチはBuffaloの "LSW3-GT-5NS/BK" です。
"Buffalo" / "LSW3-GT-5NS シリーズ" の製品情報ページのURL:
http://buffalo.jp/products/catalog/network/lsw3-gt-5ns/
今回はオシロスコープのプローブでLAN ケーブルの8P8C モジュラー コネクターの端子に触れて波形を確認してみました。
Pin5にプローブを当てているところ。
Pin5の名称はBI D3-で、Bi-directional Data-です。
Pin6にプローブを当てているところ。
Pin6の名称はRX D2-で、Receive-です。
以下、オシロスコープの画面写真と共に、それぞれの測定時のネットワーク スウィッチの新/旧、プローブを当てているピン番号と機器の電源スウィッチのオン、オフを記します。
新しいネットワーク スウィッチはBuffaloの "LSW3-GT-5NS/BK" で、古い方のネットワーク スウィッチはBuffaloのLSW-TX-5EPBです。
ネットワーク スウィッチ: 旧
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: off
サブウーファー: off
東日本の商用電源周波数である50[Hz]の強いノイズ波形が表れております。
ネットワーク スウィッチ: 新
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: off
サブウーファー: off
新しい方のネットワーク スウィッチでも、商用電源によるノイズは変わりません。
ネットワーク スウィッチ: 旧
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: off
サブウーファー: off
まだサブウーファーの電源スウィッチをオンにしていないので、スウィッチング電源による60[kHz]のノイズは見られません。
ネットワーク スウィッチ: 新
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: off
サブウーファー: off
こちらもまだ違いはありません。
ネットワーク スウィッチ: 旧
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: on
サブウーファー: off
ネットワーク スウィッチの電源をオンにしたので、それ自身が発するノイズ波形が商用電源由来のノイズに乗って、元々の50[Hz]のノイズ波形が崩れております。
ネットワーク スウィッチ: 新
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: on
サブウーファー: off
新しい方のネットワーク スウィッチでは、商用電源由来のノイズに乗っている、ネットワーク スウィッチ自身が発するノイズが少ないようです。
ネットワーク スウィッチ: 旧
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: on
サブウーファー: off
まだサブウーファーの電源スウィッチをオンにしていないので、60[kHz]のノイズは表れておりません。
ネットワーク スウィッチ: 新
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: on
サブウーファー: off
こちらも同様です。
ネットワーク スウィッチ: 旧
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: on
サブウーファー: on
サブウーファーの電源スウィッチを入れた途端に50[Hz]のノイズの上に強いノイズ波形が乗りました。それにより50[Hz]の波形は歪んでおります。非常に強いノイズです。これが電話機に侵入し、通話を阻害していたのです。
ネットワーク スウィッチ: 旧
端子番号: 6
ネットワーク スウィッチ: on
サブウーファー: on
上と同じ状態で今度はPin6にプローブを当ててみると、Pin5とは少々波形が違うようです。50[Hz]の波形は三角波の様な形になっております。Ethernet ポートではPin5は双方向伝送用、Pin6は片方向送信用の端子です。他の端子も見てみると、双方向伝送用の端子と片方向送信用の端子でノイズの大きさ等が異なるようです。
ネットワーク スウィッチ: 新
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: on
サブウーファー: on
サブウーファーの電源スウィッチをオンにしても、元々の商用電源由来のノイズ波形は崩れておりません。
ネットワーク スウィッチ: 旧
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: on
サブウーファー: on
サブウーファーのスウィッチング電源由来の60[kHz]の強烈なノイズ波形が確認できます。
ネットワーク スウィッチ: 新
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: on
サブウーファー: on
ワォ!! 新しい方のネットワーク スウィッチでは古い方の物と比べて大幅にノイズが減少しておりますね。
これがネットワーク スウィッチを交換した効果です。
ネットワーク スウィッチ: 旧
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: off
サブウーファー: on
サブウーファーの電源スウィッチをオンにしたままで、ネットワーク スウィッチの電源をオフにしてみました。
やはり非常に強い60[kHz]のノイズが50[Hz]のノイズに乗っています。
ネットワーク スウィッチ: 新
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: off
サブウーファー: on
新しいネットワーク スウィッチの方が50[Hz]のノイズ波形に乗っている60[kHz]のノイズが少ないように見えます。
ネットワーク スウィッチ: 旧
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: off
サブウーファー: on
サブウーファーのスウィッチング電源由来の強烈なノイズです。
ネットワーク スウィッチ: 新
端子番号: 5
ネットワーク スウィッチ: off
サブウーファー: on
新しいネットワーク スウィッチ、Buffaloの "LSW3-GT-5NS/BK" は電源をオンにしていなくても、優れたノイズ低減効果があります。
2013-11-18 01:06
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